無念、の中の希望・・・

 活動を再開して以来、初めて中学生が入れ替わりながら練習に来てくれました。
 今年の中学3年生は近畿大会も全国大会も、ヤングバレーの大会もJOC都道府県対抗もすべて中止となってしまって、無念という言葉では表現できないほどの落胆を味わっていることでしょう。
 誰にとっても人生に一度しかない大会・・・しかし、人の命にも関わる重大な感染症の流行・・・。どうすることもできない無念さで頭の中も心の中もごちゃごちゃになったのではないでしょうか。

私たちに何か少しでもできることがあれば・・・。

そんな無念の中のでもがんばってボールを追いかける中学生たちの真剣な表情と、素敵な笑顔は光り輝く「希望」に見えました。
みんなの人生はまだまだ続きます。無念をバネにするしかない・・・、そんな状況の中から成長へのエネルギーを生み出し、新たな夢をつかみ取る原動力として欲しいです。

中学生のみんな、大変な中、花園高校へバレーをしに来てくれてありがとうございました!