花園高校の男子バレーボールは1964(昭和39)年に創部され、今年で56年目を迎えるクラブです。

1964年とは前回の東京オリンピックが開催された年で、金メダルを取った「東洋の魔女」の活躍でバレーボール人気が高まっていました。当時の生徒の求めに応じて、前任の上野勝先生が顧問を引き受けられたことからはじまったそうです。

 

それから56年間で春高バレーと国体で全国優勝も成し遂げ、10回をこえる全国大会出場、50回をこえる近畿大会出場を果たした伝統あるチームへと発展を遂げてきました。

 

その間、学校のあり方も大きく変わってきて、今では特進クラスが学年の半分を占めるようになり、バレーと勉強の両立を目指す生徒が多くなってきました。国公立大や関関同立への進学者も毎年輩出するようになり、バレーボールのみならず社会全体のリーダーとして活躍する卒業生が増えてきました。

古き良き伝統に、新たな風を積極的に吹かせていくことで、今後のますますの発展を遂げ、この体育館でバレーボールをすることを選んでくれた生徒と保護者様に一生大切にできる思い出と人間力を身につけて卒業していってもらえるように尽力していきます。

今後も変わらず大きなご声援をいただきますよう、これからも花園高校男子バレーボールをよろしくお願いいたします。