練習初め

ブログを読んでいただいている皆様、あけましておめでとうございます。本年も花園高校男子バレーボール部への応援よろしくお願いします。

 

今日は練習初めということで、いつも以上にたくさんの卒業生が集まってくれました。コロナ禍のこともあって、今年はみんな出てきにくいのではないかと思いましたが、にぎやかになってありがたかったです。今年は体育館内でバレー部のみが活動していたため、2面を使って練習やゲームができましたので必要以上に密にならずにすみました。

 

懐かしい卒業生たちのプレーを観ていると、一気に当時に引き戻された気分になります。見覚えのあるフォームや、おっ!と思うほどうまくなっているところをみるとますます成長してくれているのだとうれしくなります。

現役は2セットほど胸を借りて、その後はOBたちのゲームの手伝いをさせてもらいました。もちろんどの卒業生が来てくれてもうれしいのですが、一番うれしいのは現役の時にレギュラーにはなれなかった卒業生も来てくれていることです。いろんな巡り合わせがあったとしても控え選手で高校生活を終わると、悔しい気持ちをたくさん抱えて卒業していることだと思います。うちにはもちろん数々の素晴らしい選手が来ては卒業していってくれていて、彼らの残してくれた実績はそれはそれはまぶしく輝いているのですが、その中で目立ちにくい控え選手のがんばりも立派なものなのです。1人1人がその自負をしっかり心にとめて卒業後に活躍して、また母校に足を運んでくれていることは本当にありがたいことです。新年にあたり、彼らの姿を見ることができたことで、私もまた1年、がんばるぞ!という気持ちになります。そして彼らが誇れるような母校の成果が出せるように、明日からまた努力していきたいと思います。

今まではこうやって卒業生がゲームをしてという形で来ましたが、今度はバレーもだんだんできなくなってきた世代が参加できるような機会を作れればいいなと思っています。来年に向けてアイデアを練っていきます。「もう高いネットでバレーなんてとてもとても・・・」という世代のみんなもご期待を!では、みなさんも今年一年、お体に気をつけてご活躍ください!