「継続は力なり」その確実な歩みを止めざるを得なかった時に再びリズムを取り戻すのは容易なことではありません。それは毎日の活動でも、１つ１つの試合でも同じです。
私学大会は２回戦から準決勝、決勝と３試合、なかなかの苦しい展開の連続でした。
出だしでつまずき、相手を勢いづかせてしまう展開に･･･。
試合を進めていく中でなんとか相手のリズムを崩すポイントを絞り、地道に繰り返すことで試合全体の流れをくい止めていく。得点で負けていても、相手の心理を読んで「勝ち急ぎ」を見逃さない。
「修羅場を何度もくぐってこそ、いい選手になれる。今こそその成長の時だ！」という檄に選手たちは応えてくれました。決勝戦はまだまだ京都のトップチームには及ばないことが多いことを思い知りましたが、絶体絶命のピンチをくぐり抜けて勝利をつかみ、大きな壁に跳ね返されてもぶつかっていき、そしていくつか成果を得たことで、チームとして選手として大きな収穫があった大会となりました。「苦しみの先に･･･成長がある」大きな大きな２日間でした。
また、この試合は久しぶりに保護者さんなどに応援してもらえる大会でした。応援は何よりの選手の力になりますし、その期待にこたえられるように毎日がんばろうと思えました。平日にもかかわらず応援に来てくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。
