1・3年生は期末考査が終わり、2年生は修学旅行から帰ってきましたので、また練習再開です。
ですが、今週はたくさんの中学生が入れ替わり立ち替わり練習に来てくれました。最近はクラブチームの活動もますます盛んになってきています。
中学の部活動は今、過渡期にあります。学校の先生の働き方改革とも相まって、活動の制限が年々大きくなってきています。それにともなってクラブチームの活動が広がり、その活動のバランスをどのように取るかが課題となってきています。中体連の全国大会にクラブチームが参加できるようになるとの噂もありますが、そのあり方をどうするか、さまざまな面での検討が必要です。同時に全国大会はいずれ廃止するという案も出ていて、どんな結論が出るのか注目されています。
いずれにしてもバレーに限らず、運動や文化活動を中学生が心置きなくできる環境を維持していってほしいと願うばかりです。
そういった中で本部も大きなことはできませんが、ささやかながら協力できればと考えています。
来週以降もいくつか練習に来てくれる学校やチームがあります。本部ではそのチームにいい選手がいて、高校はうちに来てほしいから・・・とチームを練習に呼んだりすることはありません。うちに練習に来たいと言ってくださるチームを大切にしているだけですので、チームが強いとか弱いとか、有望な選手がいるとかいないとかはまったく問うていません。これからも花園らしく、バレーをがんばりたい、高校生と一緒に練習してうまくなりたい(うまくさせたい)という気持ちに応えていきたいと思います。
さて、来週もまたキラキラした目でボールを追いかける中学生を1人でも多く見ることができますように。