新人戦府大会

新チームになって初めての大会は悔しい「結果」、そして希望を感じられる「内容」となりました。
 組合せの関係で1年間ベスト8に沈んでいた洛南高校さんと準々決勝で対戦する厳しい組合せとなったこの大会。自分たちの挑戦する気持ちが試される機会となりました。

洛南は昨年の私学大会決勝で対戦し、まったく歯が立たなかった相手。お互い新チームもあまりメンバーが替わっていないので「再戦」という印象でした。

1セット目は私学大会の印象が影響するのではという心配が的中し、相手が得点を重ねる一方的な展開に。この試合で一番大切にしようと確認したことは「試合が終わった時に『反省』はたくさんしてもいいが『後悔』は絶対しないようにしよう」ということ。今できるプレーと、練習でやってきたことを出し切って結果をつかむことを目指しました。しかし、やはり第1セットは力が出し切れない展開に。後半から少しずつ回転が良くなり2セット目へ。

2セット目は最初からリードし、お互いに取り合う展開に。自分たちらしさを取り返し、取りつ取られつで18点以降の勝負の局面へ。しかし、前衛が2人のローテーションをすぐに切ることができず、少しずつ離されゲームセット・・・。

得点だけを見ると少し差があるように見えますが、体感はかなり肉薄できている印象でした。試合に敗れたことは残念で悔しいことでしたが、次に希望の持てる敗戦となったと思います。新チームはまだ始まったばかり。今回は主力にけが人を抱えての大会だったので、インターハイでは新戦力も迎え、万全の体制でリベンジすることを誓いました。

 

 また、この大会は3年ぶりに声を出しての応援が認められました。多くの保護者さんと部員から盛大な応援を受けてプレーする喜びを感じることができて、選手たちは幸せだったことと思います。多くのご声援、本当にありがとうございました。