インターハイ府予選

 大会で目標に届かなかった時のブログは難しいです・・・。
大会では負けて終わることが多いですが、負けたからにはなんらかの原因、もしくは要因があります。それを受け止めてこれからに生かしていくことが大切です。
 負けたからといって、これまでやってきたことを全否定する必要はありませんし、むしろ本当に真摯に向き合ってきたなら、今はまだ間に合わなかっただけかもしれません。真摯に向き合った時間は否定されるべきものではありません。

 本校のバレー部は強化クラブである限り、勝つことを目指すことに疑いも議論の余地もありません。よって『勝利主義』ではありますが、決して『勝利至上主義』ではありません。結果には妥協しませんが、そこへ至る『過程』はもっと大切です。自分にも相手にも全力を尽くさず、仲間との協調も人間的な成長も大切にせずに勝っても良しとはしないのです。
 ただ、逆に言うとそんな誇るべき過程があったから負けてもいいという言い訳もしません。不足を見つけ出し、未熟を受け止め、みんなで強くなり、みんなで支え合って、大きなジャンプアップを目指していきます。強い相手がいるから成長できる。強い相手に勝つから人生の自信になる。

 

 思いと努力をさらに上乗せして、最後の舞台へ向かって1日1日歩んでいきます。