熱い暑い夏へむかって!

 インターハイ予選が終わってからは毎週の土日ごとに中学校やクラブチームが練習に来てくれています。

花園で練習すれば少しでもプラスになると思ってもらえている先生や学校がたくさんあることはありがたいことです。

 中学生にはついてくることができないような、高校生らしいプレーを見せることも大切ですが、それぞれの中学生はみんな違ったレベルでの到達目標と経験を持っています。それに少しでも近づけるように試合展開やプレーの質を合わせていくことを大切にしています。

 特に中学生は「ラリー」の中で感じ取り、工夫することが成長に何よりも大切だと考えていますので、それこそ高校生は必至でそのために身を投げ出してボールに飛び込んでいます。それに対して中学生が本気で決めた1点、本気で取った1セットは何ものにも代えがたい発見になるのではないでしょうか。

 1日高校に練習に来てくれたからといってすぐにうまくなるものではありませんが、ここでつかんだきっかけでこの後の一日一日の成長につながればと願いながら、一緒にボールを追いかけさせてもらっています。
 このあともたくさんの中学生が来てくれる予定になっています。最後の暑い夏に熱いプレーができるように、私たちも中学生と一緒に一生懸命にボールを追いかけたいと思います。