主力２名を欠いて臨まざるを得なかった近畿大会から、けが人が復帰し、メンバーの入れ替えと戦術の整理をしてのぞんだ私学大会。準決勝でまずは大谷高校に勝つことを目標としてきましたが、なんとかその目標を成し遂げることができました。けが人２名がメンバーに戻り、新たに２名のメンバーを入れ替え、新たな攻撃の戦術を加えて準備をしてきました。それがうまくはまり、１セットを奪うと、精神的なバリアーも破られたかのように、３セット目は勢いをもってゲームを進めることができました。
急造のメンバーと急遽取り入れた戦術はこれから定着を図っていけばさらに安定感は増すと思いますし、練習でずっと気をつけてきたレシーブの姿勢もある程度成果が見られました。これまで足りなかったところを１年生が補い、リリーフサーバー、ミドルの控えとして出場した１年生もゲームを決定づけるタイミングでいい仕事をしてくれました。
夏休みに入って現在はメンバーを２つに分けて、みんながフルに練習できるように配慮しています。外は猛暑ではありますが、エアコンの効いた体育館で快適に練習に取り組めています。効率よく、なおかつみんなが実力アップすることが、チーム全体の力の底上げにつながっています。夏休み中にはＢチームも練習試合や遠征に出かけて、実力を磨いていきます。春高予選にむけて、部員全員の総力を結集し、今回の結果を自信にして力強く進んでいきたいと思います。
