全日本バレーボール高等学校選手権大会京都府予選会

全日本選手権、通称・春高バレーの京都府予選が終わりました。昨年のこの大会でベスト4に入ったメンバーが5人残り、そこに優秀な1年生が加わったことで、今年の躍進を期していましたが、強豪ライバルの地力の高さもあり、くじ運に恵まれなかったこともあり、私たちの掲げた目標を達成することができませんでした。

ここへくるまでに各地の多くの強豪校に胸を借り、大学などにも力を貸してもらって力をつけてきました。確かな足取りでライバル校に近づいていたつもりでしたが、その壁は厚く、かつその力を形に示すことができる組合せも手にすることもできませんでした。実力的には間違いなく2強の次に位置していると自負していますが、組合せに恵まれずに終わると世間からは認められません。それが勝負の世界の厳しさといえばそれまでですが、私たちスタッフは生徒のがんばりと、つけたその実力を認め、それを自信としながら、それでもやはり足りなかった「課題」から目をそらさないようにさせながら、次のステージに送り出したいと思います。この3年生には入学してすぐレギュラー選手となって活躍してきた選手もいます。長くチームを支えてきた3年生のみんなにご苦労様と言いたいと思います。

 

12月の近畿私学大会にも3年生は出場する予定ですが、最後まで強く、楽しく、自分たちのバレーをさせてやりたいと思います。