課題と栄光の新人戦ベスト4

 京都府新人戦はベスト4でした。内容としてはふらふらと何とか勝ち上がった感は否めません。しかし、3位決定戦で対戦した大谷高校はJOC京都選抜の選手が5人もいるチーム。その相手に互角以上の戦いを繰り広げ、あと一歩で勝利をつかめるところまで迫ったことは、大きな価値があったと言えるでしょう。 

 チームには、中学までミドルブロッカーだった選手がエースとして活躍したり、中学でバレー部経験がない選手がレギュラーとして活躍したりと、個性豊かなメンバーいる中でのベスト4はがんばりがみられたと言えるでしょう。

 しかし、次の目標であるインターハイ予選で上位2チームに勝つためには、まだまだ課題だらけです。レシーブの正確さ、ブロックの完成度、連続失点の多さなど、克服すべきポイントはたくさんあります。今回の新人戦はそういった課題を明確にする大会となりました。

 インターハイ予選では、県外選手ばかりの強豪2チームに、京都の選手として真っ向勝負を挑みます。高さとパワーを強化し、チームワークをさらに高めて、勝利を掴み取りにいきます。今回のベスト4は、まだ通過点に過ぎません。インターハイ予選で頂点をめざして、ここから更なる成長を遂げていきます。
 これからも応援よろしくお願いします!