今年も、京都府バレーボール協会主催のオールエイジバレーボール大会に参加してきました。この大会は、中学生、高校生、社会人が同じコートで力を合わせ、バレーボールの楽しさを分かち合う、まさに世代を超えた祭典です。本校は、宇治市を中心に結成されたチーム『宇治源氏』の一員として、長年この大会に参加してきました。
第１回大会から唯一の連続出場チームとして、地域のバレーボール界を盛り上げてきましたが、今年はチームの中心人物だった先生がご病気のため、参加することができませんでした。それでも、先生への感謝の気持ちと大会への熱い想いを胸に、チーム一丸となって大会に臨みました。結果は、２チームが出場し、そのうちの1チームが優勝という素晴らしい成績を収めることができました。
大会では、中学生の頃から参加していた選手が、高校生、そして社会人となり、再びこのコートに戻ってくる姿が見られました。時の流れの速さを感じるとともに、選手たちの成長を心から嬉しく思います。新型コロナウイルス感染症という困難な状況を乗り越え、今年も大会を開催できたことに感謝し、この大会がこれからも長く続き、バレーボールの楽しさを伝え続けていくことができることを願っています。