難敵撃破

 京都の南部では主に9校が選手を勧誘してバレーの強化を図っています。そのため常に1校がベスト8からはずれるので、府大会の1回戦で対戦することになります。この大会は東稜高校がそれにあたるのですが、今回は本校が1回戦で対戦することになりました。しかも東稜の3年生は身長の高い選手が多くいるなかなかの難敵。初戦から厳しい戦いになることが予想されました。

 試合は予想通りに激しいラリーの応酬になりましたが、1セット目は中盤からサーブで連続得点を重ねることでなんとか先取。同じペースで連取したいところですが2セット目は序盤からリードを許し早速タイムアウト。中盤までついていきますがまたもや突きはなされて早々に2回目のタイムアウトであとは選手たちに任せる展開に

最大1419までリードを許しますが、じわじわと追い上げて終盤にとらえ20点でとらえます。サイドアタッカーにミスが出たところで待ち構えていた紛れのクイックをブロック。2点ずつを取り合った後、とっておきの移動時間差でブロックアウトをとってマッチポイント。最後は相手のスパイクがネットにかかりなんとか大逆転勝ちを収めました。

 

 こうして難敵を乗り越え明日の準々決勝へ進みました。明日はインターハイ予選で敗れた西城陽との対戦です。この一戦に勝つことを目指して夏からがんばってきましたので、やってきたことをすべて出し切って勝ちたいと思います。