無念の棄権・・・

 近畿私学大会は、直前に選手間で感染症が確認されたため、コンディションが整わず無念の棄権となりました。昨年は2部で優勝したため、優勝杯の返還にともなって写真のようなレプリカをいただいたのですが、それにも手を触れることなく3年生の最後の大会は終わりとなってしまいました。

 長くバレー部を率いていますが、こんなことは初めてです。確かに誰も悪くないけど、だからといって簡単には受け入れることができない。きっとこんなことがあちこちで起こっているのでしょう。そんな今の世相そのままの事態となってしまいました。このことの意味を考えることもむなしいですし、3年生にかけてやれる確かな言葉も見つかりません。見つける気にもなれません。

本当に無念です。本当に無念でなりません。